概要

折り紙と感慨

緻密に、折ったり、折り目の間の空間に折り目の一端を挟み込むなどして、形を作り上げていく。折り続けていくため、折り始める前の紙の大きさに比べ、出来上がった形はかなり小さなものになることもある。

紙に切り込みを入れてカドの数を増やしたり、一部を切り取ったりすることによって複雑な形を折りやすくする折り方。折り紙愛好者からは邪道扱いされることも多いが、「不切正方形一枚折りにこだわって折り方が複雑になりすぎるより良い」という意見もある。『秘伝千羽鶴折型』に見られるようなつなぎ折り鶴は、はさみを利用して作る。

S何枚もの紙を同じ形に折って、それらを組み合わせ、一つの作品を作りあげる折り紙作品をユニット折り紙と呼ぶ。ユニット折り紙の対象には対称性の高い多面体(一般に「くすだま」と呼ばれるものなど)、箱などが多い。枚数としては2枚から数十枚、多いものでは1万枚以上もの紙を組み合わせることがある。ユニットを組み合わせるときには、紙の摩擦のみで全体を支えるものが理想であるが、場合により糊付けや糸で綴じるケースもある。ユニット折り紙作家としては、笠原邦彦、川村みゆき、布施知子などが有名。類似のものに、折り紙細工がある。伝承の「手裏剣」もまたユニット折り紙の一つである。

通常店でもっとも普通に売られている折り紙は15cm角であるが、それ以下・それ以上(5cm角、7.5cm角、24cm角、35cm角等)の折り紙も市販されている。また、稀ではあるが円形の折り紙なども存在する。彩色に関しても、両面カラーのもの、透明なもの、グラデーションや水玉など特殊な模様の入ったもの、表面が2等分や4等分に色分けされているものなどがあり、現在1000種以上の折り紙用紙が入手可能といわれている。

折り紙とパンが大好きな我が子

小さい頃から長男には折り紙を教えている。手先が器用になって欲しいのと、創造力を育てるためだ。一枚の紙から完成形まで、手順や構成をしっかりと頭に入れて考えることで豊かな発想になると考えている。それと、食べ物には気を使っている。うちの子どものは特に添加物を嫌っている。合成着色料、甘味の人口添加物など自然と体が拒否しているようだ。そういった中で、特にパンは市販のパンはあまり気に入って食べることはない。郊外のパン屋さんで、自然熟成、天然酵母で作られるパンがお気に入りとなている。そのため我が家で子どもに合わせて、パナソニックのホームベーカリーを購入して自分でパンを焼いている。これが大変にお気に入りとなっている。


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